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IPコードとMIL規格コネクター

工業製品ではよくIPコードとかIP Rateの製品を見かける。IPは防じん・防水性能を表すIECの規格だが、このIPコードが高いIP65以上になると防水性の観点からMIL規格のコネクターを製品に使用するケースも多い。(特にMSコネクター) お客からコネクターをIP65を指定されることもあるが、困ったことにIPとMILはそれぞれ別の規格で繋がりはない。最近はMIL規格の寸法とデザインでIPコードが付いたコネクターはあるにはあるらしいが、米国ではほとんど見かけなかった。このMIL規格のコネクターはIP○○相当としか云えないし、頭を悩ませるところだ。

MSConnectors.gif

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R と PT 管用ネジ その1

NPTとPTの互換性については、以前(11月11日2009年)に書きましたが、日本で使用される規格のRとPTの違いについても、分からなかったので以前調べたところ、

RはISO 7/1 の規格で、

R: 管用テーパー雄ネジ
Rc: 管用テーパー雌ネジ
Rp: 管用平行ネジ

PTはRと同じだか、Rに含まれない以下のサイズを追加してJISで規定している。

PT 31/2, PT7, PT8, PT9, PT10, PT11

逆に私のJISの古ーい規格書をみると R1/16がPT には無い。

RやPTの寸法については色々なメーカーのサイトに載っていますが、NPTと寸法比較のためにNPT寸法を含む簡単な比較表を作成しました。
尚、BSPTはイギリスの管用テーパーネジ(British standard Pipe thread Taper)でISO標準ですので、R及びPTと同等です。


Pipe_thread_dim.jpg



>その2-管用ネジ情報へ...


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アメリカのA接点・B接点

お客が装置の英訳された取説を見ていて「B contact」って何だ?と質問されたことがある。
B接点のことだけど、やはりアメリカでは理解している人は少ない。

普通は、

A接点は Normally Open(N.O.)

B接点は Normally Closed (N.C.)


Normally Closed Relay とか Normally Open Circuit とか云う。

それから、業界によって違うかもしれないが、私のお客達は非常停止スイッチのことをE-Stop switchと呼んでいた。Emergency stop switchを縮めたのだけど、アメリカ人は日本のKYのように縮めた言い回しが大好きだと思う。

ASAP,FYI, F2F だのとメールの文章に頻繁に使われている。
E-MailだってElectronic mailを縮めた訳だけど、メールの宛先のCCについて思ったことがる。
御存知の通り、CCはCarbon Copyの略だけど、今の若い人はカーボンコピーについて理解しているだろうか?カーボン紙を知っているだろうか?
昔は手書きで写しを取るとき、カーボン紙を下に入れて上からの筆圧で二枚目に内容がコピーされた。アメリカではタイプライターでもカーボン紙が使われていた。カーボン紙の表裏を間違えてたら大変なことになる!


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フィリップス2 と プラスネジ&ネジの種類 

JISとPhillipsのプラスねじが互換性はあるももの、違うことを前回書きました。<10月29日2009年>
そのとき、Phillips II(2)の規格のプラスネジを見たこと無い!と言ったが、最近ホームセンターで見つけた。木工用ネジに使われていて、箱で購入すると電動ドラーバー用のPhillips IIのビットが付いてくる。使ってみたが、確かに滑りにくいどころか、電動ドライバーで思いっきり締めこんだら、ビットの先がネジの頭に入ったままボッキリ折れてしまった。

PhillipsII Phillips II

気になって、もう少しプラスネジの規格について調べたら、多くの種類があり、Phillips社でも色々な種類があることが分かった。
元来、フィリップスのプラスネジは締め付けるとドライバーが浮き上がろうとするカムアウト(Cam out)という現象が起きる。これは元来、プロダクションラインで締め過ぎを防止するためにデザインされたものだが、滑るというのが一般的にあまり好まれなかった。PhillipsII(2)には Anti-Cam out( カムアウト防止)デザインとしている。

プラスネジの種類

Phillips.gifPhillips (ARC ドライバービットあり)

PhillipsIIARC.gifPhillips II (ARC ドライバービット)

PhillipsSquare.gifPhillips Square Driv(ARC ドライバービット)

PhillipsSquare-DrivII.gifPhillips Square Driv II (ARC ドライバービット)

PhillipsCrossTemperproof.gifPhilips Cross Tamperproof

PhillipsSlot.gifPhillips Slot

ARC は Anti Cam-out Rib(カムアウト防止用溝)の略で元来 航空機用にコストの高いネジを傷めないように開発されたもので、滑り止めのRib(あばら骨のような細かい溝)をドライバー(ビット側)に付けたものです。

ARCbit.pngARC ドライバービット


Phillips Screw 社はこちら。

JIS.gifJIS

Phillips.gifFrearson
 
Posidriv.gifPosidriv

PosiSquareDriv.gifPosi Square driv

PozidrivSlot_.gifPosi Driv Slot

Supadriv.gif Spadriv

CrossedSlot.gifCrossed-Slot

LotusHead.gifLotus Head Drive

RecessedCross.gifRecessed Cross Drive

Frearson_Jis_Sel_French.gifSel-O-Fit

Frearson_Jis_Sel_French.gifFrench Recess

Quadrex.gifQuadrex

Recex.gifRecex

Mortorq_.gifMortorq

Torq-set2ACR.gifTorq-Set

Torq-set2ACR.gifTorq-Set ACR

Lox.gifLOX


その他のドライバービット

Square.gifSquare (Robertson)

SquareTemperproof.gifSquareTamperproof

SquareSlot.gifSquare Slot

CutSlot.gifCut Slot

Roundnut.gifRound Nut

Clutchhd.gifClutch

OneWayClutchhd.gifOne way Clutch

Hex_.gifHex(Allen)

HexTamperproof.gifHex(Allen) Tamperproof

Torx.gifTorx

TorxTemperproof.gifTrox Tamperproof

Trox PlusTrox Plus

Trox Plus TamperproofTrox Plus Tamperproof

5PTmpTrox.jpgTrox 5-point(star) Tamperproof

Tri-wing.gifTri-Wing

TP3.gifTP3

Spanner.gif notchspanl.gif Spanner head

uniscrew5.gif Uni-Screw.gif Uni-Screw

Spline.gifSpline

Polydrive.gifPoly-drive

Bristol4.gif Bristol6.gifBristol

TripleSquare.gifTriple-Square

DoubelHex.gifDouble-Hex




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アメリカ電源事情

アメリカの一般家庭の電源は115V/60Hz、それに対して日本は100Vだが周波数が東日本が50Hz、西日本が60Hz。(日本が発電機を導入した際、東日本は50Hzのイギリスから、西日本は60Hzのアメリカから発電機を輸入したために二つの周波数が存在すると聞いたことがある。)
AC100Vの日本の家電を使用する場合、一般的な電圧の許容範囲をプラス10%、マイナス15%と考えると、115Vは10%を超えているのでアウトということになるし、時間や場所で電圧の変動が大きいアメリカで使用する場合は115V→100V変換トランスを使った方が安全ということになる。また、トランスを使っても50Hz用ACモータなどは回転速度が変わるので注意が必要。
最近の小型家電に使用されるACアダブターはUL/CE規格で100V-240V 50/60Hzに対応したものも多く、その場合は問題ない。(対応する電圧がACアダブターのラベルに印刷されています。) 対応していなくてもFry’sやRadio shack(家電と電子部品の店)で色々なメーカーのDCコネクターに対応したACアダプターが安く売られているので、それを使う手もある。
尚、家電側の電源表示は、ほとんどが120VACとなっている。(カナダが120Vなので互換性をもたせるためかな?)

AcPlug2.jpg NEMA 5-15R
NEMA1.jpg NEMA 1-15R

アメリカの家庭用のAC115V(15amp)のコンセントはNEMA1-15やNEMA5-15の規格の形状になっていて、日本のコンセントが使えるが、アース端子付きのものが多い。逆にアース端子付きのコンセントをアース端子無しにする3P→2P変換アダプターも安価で売られている。(アース→Ground)

AcPlug1.jpg [NEMA 1-15P] ← [NEMA 5-15P]

また、家庭用にヒーター、レンジ、乾燥機などにに単相230Vが使用されている場合もある。ただ、コンセントを使用する場合と機器へ直接配線工事する場合がある。地盤や土地など安全上の問題でガス管が通せないため、電気機器しか使用出来ない地域もある。


工場や工業用の電源プラグ(コンセント)もNEMA規格で、同じアンペアーでも色々な形状があり、プラグには普通、NEMAの番号(例:L15-30Pなど) が印字されている。(Pはプラグ側、Rは受け側)

NEMA_AC_Plug_Non_Lock.gif




nema_l15-50p.gif nema_l15-30p.gif nema_l15-20p.gif
上図のようなロッキングタイプ(Locking)もよく使用され、端子に丸みがありコンセントを入れて少し回すとロックして引張っても抜けなくなるタイプ。

NEMA_AC_Plug_Lock_.gif



3相の工場の電源は230Vとなっているが、私の経験では 208V, 220V, 230Vと云うのがあった。(カウンティー別で細かい規格があるらしが、細かいことは分からなかった。それか、各工場の電源設備によるものかも。) 

それからカウンティー別で電源設備の規制・規格(コード)が様々で、きびしい地域で検査官(Inspector)にひっかかると大変だ。
私の経験では、カウンティーの検査官から電源のアース線は緑色がダメで、黄色と緑色のツートーンカラー線に交換するように支持が出た。


昔、機械の修理で工場を回っているころ、日本製の機械の作業等(蛍光灯)がほとんど壊れていた。もちろん電源トランスで100Vに落として日本製の蛍光灯を使っているにもかかわらず見事に中が焦げて切れてしまう。送電線の距離が長いのか?古いのか?電源の不安定さや変動が原因だと思う。
電気設備やブレーカーなども古く、漏電ブレーカではない普通のブレーカで、漏電ブレーカは少なかった。そして、色々な原因での電源サージも多いようである。

私が経験した電源電圧の最低は182V、最高で260Vだった。確か260Vはテキサス州だったと記憶している。

不具合の原因が見付からず、客先でテスター片手に一日中電源の張り込み調査したことがあったけ。


Plam_Springs01.jpg


<<エコ発電その2>> や <<エコ発電その3>>でも書いたけれど、カルフォルニア州からネバダ州にまたがるモハビ砂漠には数千台の風力発電機や巨大太陽光発電機などの多種多様な発電ソースがあり、そんな複雑な事情も影響しているように思える。

PowerPole.jpg
今も現役の木製電信柱







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