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アメリカでの管用ネジ

現在の状況は分からないけど、当時 日本のメーカーは、エアー駆動の部品は日本の規格のままアメリカに持ってきていた。まあ、機械の中のエアー配管は日本からの保守部品で修理・保守に充分に対応できた。しかし、コンプレッサーから入れるエアーの供給口は日本とアメリカの管用ネジの規格の違いで苦労した。 日本はPTに対しアメリカはNPTで、私は主に1/8, 1/4, 3/8, 1/2 サイズのテーパーネジを使用していたが、PTとNPTの寸法の違いで互換性がある場合と無い場合がある。

簡単に云うとNPTの方がPTより径が大きい。
アメリカのNPTオスと日本PTメスの組み合わせでは、ネジが1-2山しか入らない。
アメリカのNPTメスと日本PTオスの組み合わせでは、ネジが緩く、入りすぎる。
こちらの工場でNPTオスとPTメスを強引に閉め込んで使用している機械をよく見かけるが、NPTメスとPTオスの組み合わせでテフロンテープを多めに巻くか、液体のシール材をベッタリ付けてネジを締めこむ方法が安全だ。
この組み合わせで0.8Mpa程度の圧力でエアーシリンダーなどの機器を工場ラインで駆動していたが、問題は無かった。また、当時、米国で多くの日本の機械メーカーがPTのエアー配管で納めていたが、NPTと接続させていることは事実。(コガネイ、SMC、Piscoなどの部品と)

ただ、厳密には径だけでなくピッチも違う。(例えば1/4 NPのピッチは1.336mm, NPTは1.411mm)

Pipe_thread_dim.jpg


緊急修理が必要で日本からのPTの部品が間に合わないときは、NPT部品を現地調達し、接続部分をNPTメス-PTオスの組み合わせにして対応していた。チューブ(ホース)継手もNPTはインチサイズチューブ、PTはミリサイズチューブとなるので、チューブが4, 6 ,8, 10mmと3/16, 1/4, 3/8 ,1/2 がパズルのように入り乱れることもあったけ。

参考ですが、これは現場修理で私が使用していたねじ山補修用ヤスリ(インチサイズ山)です。

DSCN1100.jpg

それからRcとPTの違い 及び BSPTについては  こちら...




Southwest-Air.gif

その他の内容へのリンク:


アメリカ電源事情

プラスネジの種類 その1その2

アメリカのパイプネジ その1その2

アメリカ工業規格と通販

IPとMIL規格

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